夢の音村(ねむら)「森の公民館」(サウンドファイブ夢の音会)(島根県浜田市金城町)は、1968年から49年間にわたり音楽による地域づくり活動に取り組んでいる。
「音楽」をキーワードに農山村地域が抱える様々な課題に対応するため、青年世代を集めて地元の人が楽しめる交流空間づくりを目指し、音楽ホール、スタジオ、キャンプ場、野外ステージ、バンガローなどの施設整備を85年から進めた。
95年には、「森の公民館」を整備して、初代館長に森田公一(作曲家)を登用。独立採算で運営を行い、年間利用者6000人を超える人に利用されている。
現会長の河野文影氏等同級生の音楽好きの仲間5人による音楽バンドが原点となった。地元でのライブ活動の他、はしだのりひこさん、森田公一さん等著名なミュージシャンを招く音楽イベントのプロモートも行っている。
自らのライブ活動は150回を超え、ミュージシャンを招くプロモート活動も40回近い。今では、すっかり町の“顔”になっている。
森の公民館の活動は、第13回オーライ!ニッポン大賞グランプリ(内閣総理大臣賞)を受賞している。
農山漁村コミュニティビジネスセミナー【音楽を通じて地域を活性化】では、夢の音村「森の公民館」(サウンドファイブ夢の音会)代表の河野文影さんから、お話を聞くとともに、意見交換なども行う。
主催は、(一財)都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)
平成29年度第2回農山漁村コミュニティビジネスセミナー
【音楽を通じて地域を活性化】~音楽が都市農村交流の扉を開けた~
日時 6月21日(水) 13:30~16:30
場所 (一財)都市農山漁村交流活性化機構 会議室
(東京都千代田区)
参加費 2000円