あおぞら財団(大阪市)は、実際に西淀川に住んでいた人たちをモデルにアクティブラーニングを体験できる教材「住民が動いたまち-西淀川の経験から考える市民力」(対象:高校生~、所要時間:約90分)を作成。同教材の体験会を大阪と東京で開催する。
同体験会では、「設定カード」を読み解きながら、想像力を働かせ、公害という社会課題に直面した人びとがどのように行動したかを追体験する。
立場の違う人たちと共に社会課題の解決に向けてどのように行動することができるか? 市民としてどんな力を身につけておくべきか?など、多様なテーマに発展させることができる教材となっている。
公害・環境問題としてのみならず、市民性教育やまちづくりについて学ぶことができる。
「住民が動いたまち 西淀川の経験から考える市民力」
アクティブラーニング教材体験会
大阪開催
日時 7月2日(日) 10:00~12:00(教材体験)
13:00~15:00(教材をどう使うか、ゲストや委員と共に検討する)
会場 あおぞらビル グリーンルーム(大阪市西淀川区)
ゲスト 川中大輔(シティズンシップ共育企画)
東京開催
日時 8月7日(月) 13:00~15:00(教材体験)
15:30~17:00(教材をどう使うか、ゲストや委員と共に検討する)
会場 早稲田大学戸山キャンパス33号館第10会議室(東京都新宿区)
ゲスト 小寺昭彦(サイエンスカクテル)、近藤牧子(開発教育協会評議員)
参加・資料代 500円
定員 20名