第1回 生涯生活時間が長くなる中で“自らの中高年期を、何にかけるか”


“得る”Cafeサイトをご覧の皆様、はじめまして。山木戸です。

 連載「定年後もハッピーになれる」では、中年期に感じる定年後のお金にまつわる不安、暮らし方/働き方の不安にどう対処して行くべきかを考えていきます。

 90歳まで生きると考えて、残りの時間の長さを意識し、どう社会とつながり、暮らすかを一緒に考えていきましょう。


山木戸 啓治  Keiji Yamakido

<プロフィール>
上級生涯生活設計コンサルタント
一級ファイナンシャル・プランニング技能士
CFP(日本FP協会)
社団法人 日本証券アナリスト協会検定会員

平成15年より、ファイナンシャル・プランナーに就任し、生涯学習センター・公民館・大学の公開講座などで生涯経済設計の講師を務め、平成16年度・17年度には福山大学経済学部客員教授を兼務すると共に、企業の退職準備ライフプランセミナー、及び地方公務員の退職準備・生活充実ライフプランセミナーなどで講演活動を行う。
平成22年7月に定年退職し、その後も継続してライフプランセミナーの講師として活動中。

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今回のテーマは、【生涯生活時間が長くなる中で“自らの中高年期を、何にかけるか”です。

人生時間の20%も自由時間が残っている(クリックで拡大)

 今、平均余命を考えると、女性は65歳時点で約25年、平均すると90歳まで生きます。男性は65歳時点で、余命は約20年あり、平均すると85歳まで生きます。

 人生90年とすると、人生の時間は約79万時間あり、定年後の自由時間は約15万時間もあるのです。(図を見てください)

 なんと人生全体の時間を考えると、定年後の自由時間は、全体の20%近くあります。
 
 この自由になった時間 『15万時間』 を充実させるライフスタイルを意識したらいかがでしょうか。
 この時間を楽しく過ごすためには、少なくとも50代前半から明確な目的意識を持とうとする姿勢が重要です。
 まずは、ご自分の定年後の目的をみつけましょう。

・エキスパートとして、さらに仕事にチャレンジする
・今までやれなかったことにチャレンジする
・趣味や生涯学習にチャレンジする
・家族、地域との絆を強くする

 目的がはっきりしないときは、下記から考えてみたらいかがでしょうか?

やってみたいことは何か!
得意なことは何か!
求められていることは何か!

 この3つの問いかけを行い、自己イメージを明確にしてみましょう。   
 第2回は、自己イメージを明確にするフレームワークを活用する方法を考えていきます。
 (第2回につづく)


 

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