日本の多くの過疎地域では、人口減少や少子高齢化の進展、地域産業の衰退や生活基盤の弱体化、集落消滅の危機など、さまざまな課題に直面している。
過疎地域のさまざまな取り組みについて、議論を深めるとともに、全国の優れた取り組みにふれ、参加者相互の交流を図るなど、人と人とのつながりを通じて将来に向けた取り組みを考える契機とするため「全国過疎問題シンポジウム2017inさが」が開催される。
テーマは、”人が輝く地域づくり”~自発と誇りが地域を変える~。
主催は、総務省、全国過疎問題シンポジウム実行委員会(佐賀県、全国過疎地域自立促進連盟、佐賀県過疎地域自立促進協議会)
19日の全体会では、平成29年度 過疎地域自立活性化優良事例表彰式、山崎亮氏(studio-L 代表)による基調講演、・パネルディスカッション「人が輝く地域づくり~自発と誇りが地域を変える~」、交流会が開催される。
20日には、唐津市、多久市、白石町、太良町で分科会が行われる。
全国過疎問題シンポジウム2017inさが
10月19日(木) 全体会
概 要
・平成29年度過疎地域自立活性化優良事例表彰式
・基調講演「『縮充』する地域を目指して」
講師/山崎 亮 氏(studio-L 代表)
・パネルディスカッション「人が輝く地域づくり~自発と誇りが地域を変える~」
コーディネーター 飯盛 義徳 氏(慶應義塾大学総合政策学部 教授)
パネリスト
千綿 由美 氏(むらつむぎ 代表)
山崎 亮 氏(studio-L 代表)
渡邊 法子 氏(アイ・エス・ケー合同会社 代表)
佐賀県過疎地域自立促進協議会会長
交流会(ホテルマリターレ創世 佐賀)
会場 佐賀市(佐賀市文化会館 大ホール)
参加費無料、交流会(4000円)
10月20日(金)
・唐津市分科会「過疎地域自立活性化優良事例発表」 (唐津市:相知交流文化センター)
・多久市分科会「過疎地域自立活性化優良事例発表」 (多久市:多久市中央公民館)
・白石町分科会「パネルディスカッション」 (白石町:福富ゆうあい館)
・太良町分科会「パネルディスカッション」 (太良町:自然休養村管理センター)