青山学院大学(東京都渋谷区)のボランティアセンターでは、昨年に続いて難民支援プロジェクト「M4R」(Meal For Refugees)を開催する。M4Rは、『海を渡った故郷の味』というレシピ本から生まれた大学生による社会貢献プロジェクト。
難民は遠い国の話ではなく、日本に逃れてきて日本国内で生活する難民もいる。難民問題について考えるためのプロジェクトだ。
昨年に続いて、学食で難民の故郷の味を再現したメニューを導入し、食べることを通して難民について身近に感じ、支えることを目的としている。
今年は、古本を通した寄付、体験型ワークショップも行われる。
1、学食のプロジェクト
イチナナ学食で、難民の故郷の料理が食べられる。1食あたり20円が認定NPO法人難民支援協会を通して在日難民の支援に当てられる。
10月5日(木)・6日(金)「ビルマ風ラーメン」
10月10日(火)~12日(木)「パキスタン風炊き込みご飯 ビリヤニ」
※いずれも1日50食限定
2、寄付
学内の回収ボックスで古本を回収。本の査定額が難民支援協会に寄付される。
期間は10月2日(月)~27日(金)
3、ワークショップ
10月10日(火)に、「難民体験型ワークショップ」を開催する。認定NPO法人 難民支援協会の講師を招き、難民に関するグループワークやレクチャーを行う。