参加者募集:「ロヒンギャ難民」緊急連続シンポジウム@聖心女子大

 聖心女子大学(東京都渋谷区)グローバル共生研究所は、12月5日(火)、12月8日(金)に「ロヒンギャ難民」緊急連続シンポジウムを開催する。

 以前からロヒンギャの人々のバングラデシュ流入が続いていたが、2017年8月25日のある「事件」を境に大量流入が始まり、現在では60万人を超えた。すでにバングラデシュにいたロヒンギャの人たちを加えると100万人近くにのぼっている。

 昨年のバングラデッシュの一人当たりのGDPは、約1400ドルしかなく、人道的支援をするには大きな負担となる。ちなみに、日本の昨年の一人当たりのGDPは約39,000ドル。
 さらにこの流入によって、バングラデシュでは新たに身の危険を感じる人たちも多くなっている。

 本シンポジムはそうした錯綜した状況の背景や構造を見据えつつ、ロヒンギャの人々の現状と今後の見通しを、多角的な視点から検討する。

第1回 ロヒンギャ問題の現状・背景を多角的に見直す
日時 2017年12月5日(火) 18:30~20:30
場所 聖心女子大学 (東京都渋谷区広尾4-2-24)4号館3階ブリット記念ホール

プログラム 
発表
 1)「ビルマ(ミャンマー)・仏教徒の視点からみたロヒンギャの人々」 渡邊彰悟(弁護士)
 2)「バングラデシュの現状~難民及びジュマの人々の現状と問題」 下澤嶽(静岡芸術文化大学教授)
 3)「現場の生活状況と赤十字による人道支援の状況」 斎藤之弥(日本赤十字社国際部参事)
 4)「ロヒンギャ問題を巡る地政学:ARSAを含めて」 日下部尚徳(東京外国語大学講師)

発表者を中心としたパネルディスカッション 
 モデレーター:藤崎文子(シャプラニール事務局次長)

第2回 ロヒンギャの人々の今後の可能性を考える
日時 2017年12月8日(金) 18:30~20:30
場所 聖心女子大学 (東京都渋谷区広尾4-2-24)4号館3階ブリット記念ホール

プログラム
発表
 1)「ロヒンギャ危機における今後のビジョン」 ダーク・へベカー(UNHCR駐日事務所代表)(同時通訳予定)
 2)「バングラデシュでの定住の可能性と課題:ビハール難民の事例から」 大橋正明(聖心女子大学グローバル共生研究所) 
 3)「無国籍という問題」加藤丈太郎(早稲田大学大学院博士課程在籍)
 4)「ロヒンギャ問題をビルマ(ミャンマー)側から見ると~排他的ナショナリズムの構造と実態」 根本敬(上智大学総合グローバル学部教授)

発表者を中心としたパネルディスカッション 
 モデレーター:藤崎文子(シャプラニール事務局次長) 

●受講料無料、事前申し込み制
 
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