駒澤大学(東京都世田谷区)は12月19日(火)まで、禅文化歴史博物館で企画展「農村の信仰―世田谷いまむかし―」を開催している。
これは、博物館学講座を履修する学生による企画で、かつて農村であった世田谷の暮らしと信仰の変遷を写真や実物資料で展示。時代が移り変わる中で信仰がどのように存在していたのかを感じることができる展示となっている。
駒澤大学が立地している世田谷区は、現在では住宅やビルが立ち並ぶ都市の印象が強いが、昔は田畑の広がる農村地域であった。
今回の企画展では、昔農村であった世田谷と、農村における生活の中で行われていた信仰について取り上げる。かつての世田谷の様子と信仰を関連付けながら展示を行うことで、世田谷の暮らしと信仰の変遷について見つめ直していく。
第11回駒澤大学博物館学講座企画展
「農村の信仰―世田谷いまむかし―」
開催期間 2017年11月27日(月)~12月19日(火)
10:00~16:30(最終入館16:15まで)
休館日 毎週土・日(12月16日(土)は開館)
会場 駒澤大学禅文化歴史博物館 2階 企画展示室
入館無料