中央大学ボランティアセンター公認学生団体の学生らは、12月末~1月に東北や熊本の被災地でボランティア活動を実施する。
子どもへの学習支援や地元の方との交流会、仮設住宅の訪問などを通して、復興を支援する。同大の学生らによる東北での活動は今年で6年目となる。
中央大学ボランティアセンターは、東日本大震災で被災された地域を継続的に支援する学生団体が情報を共有しながら、大学としての一体感を持って活動ができるよう、2012年に「被災地支援学生団体ネットワーク」を設立した(2017年にボランティアセンター公認学生団体へと変更)。
震災から7年が経とうとしているが、学生の関心は薄れることなく、東北での活動は今年で6年目。2016年からは熊本地震の被災地にも活動の幅を広げている。
今季も「面瀬学習支援」「はまぎくのつぼみ」「チーム女川」「はまらいんや」「チームくまもと」の5団体の学生が、宮城県気仙沼市面瀬地区、岩手県宮古市、宮城県牡鹿郡女川町、熊本県阿蘇郡西原村で活動を行う。
■面瀬学習支援
活動予定
日時:12月22日(金)~30日(土)
活動人数:30人
場所:宮城県気仙沼市面瀬地区
内容:子どもへの学習支援、遊び場支援
■はまぎくのつぼみ
活動予定
日時:12月25日(月)~27日(水)
活動人数:11人
場所:岩手県宮古市
内容:公民館で住民との交流会イベント運営(写真フレームづくり、がんづきづくり)
■チーム女川
活動予定(事前調査)
日時:12月25日(月)~27日(水)
活動人数:1人
場所:宮城県牡鹿郡女川町
内容:春活動の準備(自治会長と打ち合わせ)
■はまらいんや
活動予定
日時:12月26日(火)~30日(土)
活動人数:7人
場所:宮城県気仙沼市面瀬地区
内容:災害公営住宅の戸別訪問、イベント運営
■チームくまもと
活動予定
日時:2018年1月6日(土)~9日(火)
活動人数:9人
場所:熊本県阿蘇郡西原村
内容:仮設住宅の戸別訪問、イベント運営