千葉商科大学(千葉県市川市)は、「子どもたちがつくる、子どもたちの街」をコンセプトに、地域の小学生児童や幼児に向けたビジネス教育の一環として、2003年から「キッズビジネスタウン(R)いちかわ」を実施している。
子どもたちが、キャンパスに出現した仮想都市(キッズビジネスタウン:通称KBT)の市民となり、労働や消費などの体験を通して“まちの機能や仕組み”を理解する。
さらに、共に働き・学び・遊びを通して、街の一員として街を運営していく中で、参加者一人ひとりに次の6つを経験してもらうことを目的としている。
1、働くことの楽しさ、喜び、そして大切さを知る。
2、他の子供と協調して仕事を行い、相手を思いやる気持ちを育む。
3、食べ物や手作業製品の作り方を知り、物を大切にする気持ちを育む。
4、ビジネス(商業)のしくみ、ビジネスに必要な知識、技術の基礎を学ぶ。
5、職業の種類、仕事の資格などの学習方法(プロセス)を学ぶ。
6、臨機応変に対応する。
KBTは、この6つの目的を楽しみながら経験し、そして自然と身につけることができる教育的行事だ。
キッズビジネスタウン(R)いちかわ
日時 2018年3月3日(土)・4日(日) 10:00~16:00
(雨天決行)
場所 千葉商科大学キャンパス
(千葉県市川市国府台1-3-1)
対象者 小学生以下の児童・幼児
参加費無料(申し込みはすでに締め切られている)