追手門学院大学(大阪府茨木市)は、3月12日(月)、茨木市と共催で笑学研究所公開講座「障がいと笑い」を開催する。
これは、タブー視されることもある発達障害と笑いの関係性を考え、「障がい」に対する理解を深めることを狙いとしている。
発達障害に関する講演のほか、自らの障がいをテーマにしている「エムズトリック」によるコント、パネルディスカッションを実施する。
【ポイント】
○笑学研究所のある追手門学院大学が「発達障害と笑い」を考える
○「障がい」をテーマとするコント集団「エムズトリック」によるコントの披露
○追手門学院大学と茨木市との連携講座の一環として開催
●コント集団「エムズトリック」
笑いながら障害のことを分かってもらおうと、2016年4月結成。初出場した障害者のためのバラエティー番組 NHK「バリバラ」の第6回SHOW-1グランプリでは9組中7位の成績を収める。
2016年11月に行われた大型人権啓発イベント「ヒューマンライツフェスタ東京2016」にも出演。
発達障害の元村と岡本、双極性障害の森村と、3人とも体調に波があるため、無理のないペースで活動している。
第3回笑学研究所公開講座「障がいと笑い―笑って、知って、理解して―」
日時 2018年3月12日(月)17:30~19:30
会場 茨木市立男女共生センター ローズWAM
(大阪府茨木市元町4-7)
概 要
講演『ご存知ですか?“発達凸凹”』
大谷邦郎(NPO法人発達障害を持つ大人の会監事、追手門学院大学笑学研究所客員研究員)
コント『レストラン~発達障害にまつわるエトセトラ~』
コント集団「エムズトリック」
パネルディスカッション
パネリスト:エムズトリック、大谷邦郎
コーディネーター:笑学研究所所員
参加費無料、事前申込制