オーライ!ニッポン大賞は、都市と農山漁村を往来する新たなライフスタイルの普及や定着化を図るため、日本各地で都市と農山漁村の交流を盛んにする活動に積極的に取り組んでいる団体、個人を表彰する賞。
今年で15回目を迎え、3月末に受賞者が発表された。そして、3月26日(月)、表彰式がイイノホールカンファレンスセンター(東京都千代田区)で開催された。
当日は、オーライ!ニッポン会議の養老孟司代表、農林水産省農村振興局農村政策部長の太田豊彦氏があいさつ。オーライ!ニッポン会議副代表で語り部、かたりすとの平野啓子さんの詩の朗読も行われた。
今年は、全国からオーライ!ニッポン大賞へ92件、ライフスタイル賞へ17件の応募があり、その中から下記の受賞者が選ばれた。受賞者にそれぞれ賞状が授与された。
(名称から、それぞれのHPやfacebookにリンクしています)

3月26日に表彰式が行われた。
オーライ!ニッポン大賞グランプリ(内閣総理大臣賞)
株式会社 信州せいしゅん村
農村活性化のため、観光農業、滞在型農業、農林業体験、農山村体験、農村都市交流、清旬品の販売など。さまざまな活動を実施。
20年間活動を続け、6千人近くの人が参加している。(長野県上田市)
審査委員会長賞
古屋でがんばろう会
住民4人の限界集落の応援団。地元の栃の実を使ったお菓子を作るなどの活動をしている。(京都府綾部市)
ライフスタイル賞
吉田光春
定年前から準備を進めて、退職後にブルーベリー農園とカフェを経営。(栃木県鹿沼市)
ライフスタイル賞
稲垣信志
集落を守るため、イベントや農村観光を仕掛ける。(富山県氷見市)
ライフスタイル賞
金城 愛
地域おこし協力隊卒業生が古民家を体験型ゲストハウスに。(愛知県東栄町)