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開催報告:“夏休み明けの不登校”を考えるイベント@東京足立
- レポート
- 投稿者:得るCafe | 2018年8月16日
一般社団法人あだち子ども支援ネット(東京都足立区)は、8月12日に「学び場づくり」連続講座「どうしよう、夏休み明け、子どもが『学校に行きたくない』」を開催した。
テーマは、「夏休み明けの登校が不安でたまらない子ども達を守る」
ひとりでも多くの子ども達が、安心して夏休み明けの学校に笑顔で登校できるように。家庭でできる夏休み明けの不登校対策について、不登校体験者からのメッセージを含めたトークライブを行った。
登壇するのは、悠々ホルンさん。家庭環境をキッカケに、小学生の時から精神的な孤立し、不登校や自殺未遂に及んだ。この経験から、音楽を通して子どもたちにメッセージを伝えている。子どものSOSソングライターとして注目されている。
また、自ら不登校を経験したことから、悩む親子の話を聞いたり、不登校に関するメールマガジンを発信している松井和輝さんをゲストに迎えた。
2018年8月16日追記
<イベントを終えて主催者からメッセージ>
前日には参加者の申し込みを締め切ったが、イベント当日は、会場50名のキャパを超える、70名が参加した。
不登校というテーマで悩み、多くの方々がこの問題に関心があるということが改めてわかりました。
あだち子ども支援団体と悠々ホルンさんの長いつながりのもと、アットホームな形で背景にある言葉ひとつひとつの具体例からの切り出しで、会場の方々の涙を誘い、多くの共感の声が終了後の感想に記載されました。
(詳細は、あだち子ども支援ネットHPに後日記載します)
悠々ホルンさんから
「アドバイスはできません。楽しい日常を親子で取り戻せるように、子ども達の苦しみを理解してあげてほしいです。」
当日の様子↓

悠々ホルンさん

(左から)悠々ホルンさんと、松井和輝さん

思いを歌う悠々ホルンさん
「学び場づくり」連続講座
「どうしよう。夏休み明け、子どもが『学校に行きたくない』」
講演:悠々ホルン
松井 和輝 (ゲスト)
日時 2018年8月12日(日)14:00~16:30
参加費 500円
会場 東京未来大学子どもみらい園501教室
(東京都足立区綾瀬2-30-6)
定員 50名
後援 足立区教育委員会