千葉商科大学(千葉県市川市)は、市川市・千葉商科大学包括協定による「災害危機管理講座」を開講する。
「災害危機管理講座」は、災害が身近に発生した際に最適な判断・行動がとれるリーダー素質を持った人材の育成を目指す。
さらに、災害対策の知識を修得するばかりでなく、ワークショップ(体験学習)を通じて資機材の取扱いや避難所の自主的運営を体験する。緊急時の適切な行動とは何かを学ぶこともできる。
また、最終回(第6回)には、事前アンケートを元に、防災に関する質疑応答、防災対策等についてのグループ・ディスカッションが行われる。
6回講座すべてに出席した受講生には、修了証が授与され、希望者には市川市地域防災リーダーが委嘱される。
「災害危機管理講座」
日時 2018年9月29日~11月10日 (全6回)
※11月3日を除く毎週土曜日
10:40~12:10 (90分)
会場 千葉商科大学 市川市国府台1-3-1
対象 市川市在住・在勤・在学の高校生以上の方。
受講料無料
募集人数 100人
1、9月29日(土) 開講式
「オリエンテーション」
講師:千葉商科大学地域連携推進センター副センター長 佐藤哲彰
「市川市の災害対策」
講師:市川市危機管理監 水野雅雄
2、10月6日(土) ワークショップ(体験学習[1])
講師:市川市地域防災課
3、10月13日(土) 「自助防災と災害ボランティアの活動」
講師:市川市防災ボランティアネットワーク代表 福田孝至
4、10月20日(土) ワークショップ(体験学習[2])
講師:市川市消防局
5 10月27日(土) 「地域コミュニティにおける防災とは」
講師:千葉商科大学人間社会学部教授 吉竹弘行
6 11月10日(土) 事前アンケートへの回答およびグループディスカッション
閉会式