開催報告:インドの心を健康にする瞑想法を学ぶ@東京

 公益財団法人国際文化フォーラムは、インドで仏教の僧侶として出家した日本人、草薙龍瞬(くさなぎ りゅうしゅん)さんを講師に迎え、正しい心の使い方を学び、瞑想を実際に体験するイベント「りんごをかじろう 【心を健康にする瞑想法とだれも知らないインドの話】」を開催した。

 また、草薙さんがインドで運営する小学校のお話や、参加者交流会も行われた。

 ビジネスやスポーツの分野で注目されている「マインドフルネス」。集中力を高め、ストレスを軽減する効果がある。
 このマインドフルネスは、実は2500年以上前のインドでブッダが説いていた、心を健康にする考え方。その教えは宗教や信仰というよりも、合理的で実用的なスキルに近い。

 同イベントでは、僧侶から心を健康にする瞑想法を学んだ。

*「りんごをかじろう」とは、さまざまな文化や隣語(りんご=隣の人とつながるためのことば)に触れるイベント。

2018年11月25日追記
開催報告 公益財団法人国際文化フォーラムより

心の状態を理解する方法、瞑想を学ぶ

 11月24日(土)のトークイベント、りんごをかじろう「心を健康にする瞑想法とだれも知らないインドの話」は、僧侶の草薙龍瞬さんを講師に迎えて開催いたしました。28名の方にご参加いただきました。みなさま、誠にありがとうございました。

 前半は、 自分の心の状態を「理解する」ことで、心の苦しみから抜け出す方法としての「ブディズム」について教えていただきました。

トークイベントの様子 クリックで拡大

 「反応する」のではなく、まず「理解する」。判断を押しつけるのではなく、相手の言葉に耳を傾けて、「そうなんですね。あなたはそう感じているのですね」と、まずはそのまま受けとめてみる。
 テクニックとしては、つねに「足の裏が床に触れている感覚を意識する」と、反応や判断に流されずに、うまく「理解する」ことができると教えていただきました。

 後半は、その「理解する」という心のモードを育てるためのトレーニングとして、瞑想を体験しました。呼吸によるお腹の膨らみと縮み、ゆっくりと歩いてみること、足の裏が床に触れているのを感じることなど、身体の感覚に意識を向け(サティ)、それを言葉で認識する(ラベリング)練習をしました。

 身体をリラックスさせながら、意識は研ぎ澄ませなければならないところが、なかなか難しかったです。貴重な経験になりました。

 また、茶話会の時間は、草薙先生への質問や、インドでのNPO活動の写真やお話が盛りだくさんで、講演会の延長のような雰囲気で続きました。

 参加者のみなさんは、とても熱心に話に聴き入っていらっしゃいましたし、瞑想体験にも集中して取り組んでくださいました。

 私も今日学んだことを、 自分なりにアレンジして日常生活にとり入れてみようと思います。

 草薙先生、参加者のみなさま、そしてさまざまなかたちでご協力いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。(藤掛)


りんごをかじろう
「心を健康にする瞑想法とだれも知らないインドの話」
日時 2018年11月24日(土) 14:00~17:00
会場 講談社会議室 201号室(東京メトロ有楽町線護国寺駅)
(東京都文京区音羽 2-12-21)
参加費無料

申し込み&詳細はこちらへ

*僧侶の草薙龍瞬さんの書籍情報はこちら
「自分を許せばラクになる」ブッダが教えてくれた心の守り方(宝島社)他

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