敬愛大学(千葉市稲毛区)は12月8日(土)、総合地域研究所シンポジウム「Alとロボットが作る未来社会と人材育成」を開催する。
このシンポジウムでは、Al (人工知能)によって社会の大きな変化が予想される情勢の中、ロボット開発の第一人者である古田貴之氏(千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長)が基調講演を行う。
また、敬愛大学の高橋和子教授(国際学部)、星真実教授(経済学部)らによる報告や、パネルディスカッションなどが行われる。
世界初のAl搭載サッカーロボットを開発した古田氏は、「技術は心、社会、人に向くべき」「アクティブシニアが経済・文化活動の主役になるためのロボットを開発する」と語っている。
同氏による基調講演やパネルディスカッションを通して、これからの社会、大学の教育研究はどうあるべきか、未来への課題について考える。
敬愛大学 総合地域研究所シンポジウム2018
「Alとロボットが作る未来社会と人材育成」
日時 2018年12月8日(土) 13:30~16:30
会場 敬愛大学3号館 3301教室
(千葉県千葉市稲毛区穴川1-5-21)
定員 100名
参加無料
概要
基調講演「ロボット技術と未来社会」
古田貴之(千葉工業大学未来ロボット技術研究センター 所長)
報告1「Alとは何か―得意なこと、苦手なこと」
高橋和子(敬愛大学国際学部教授)
報告2「Al社会の課題―ベーシックインカムと社会保障」
星真実(敬愛大学経済学部教授)
パネルディスカッション「未来社会および人材育成の課題」
シンポジウム終了後、意見交換会を開催