千葉商科大学(千葉県市川市)は、The University HUB(旧瑞穂会館)の改修工事を行い、地域住民が使用可能な「CUCリンクルーム」[2F])をオープンした。
教育・研究、地域貢献などの多様な分野で、同大学と社会を結びつける場を提供している。
学生が地域との交流、情報発信、ボランティア活動を行うことを目的に、2016年に開設した地域活動推進室(愛称:CUCリンクルーム)を、4階から2階に移転。
登録すれば、地域住民も利用可能なフリースペースにリニューアルした。
大学教員・学生のサポートや子ども用プレイエリアも用意されている。
■施設概要
・ MUSEUM [1F]:大学の歴史や現在などをパネル展示。正面左右3画面に囲まれたVRlabが併設され、バーチャルリアリティ(仮想現実)を体験することもできる。
※イベントに合わせて公開予定。
・ 地域活動推進室(愛称:CUCリンクルーム)
[2F]:学生が地域との交流
主な設備:ミーティングスペース(6人掛けテーブル×3、4人掛け丸テーブル×3、ホワイトボード)、ノートPC、プリンタ(コピー機)、プロジェクタ、スクリーン、子ども用プレイエリア(Blu-rayプレーヤー、モニター)
・ [3F]:グループワークなどに特化した3つのアクティブ・ラーニング専用教室(名称:「H31」「H32」「H33」)。デスクや椅子を自由に配置して、教員のファシリテーションのもと、より活発に議論ができるよう工夫されている。※2019年4月運用開始予定。