千葉商科大学(千葉県市川市)は、2月2日(土)に「CUC公開講座in丸の内 2018」の第8回「新しい時代の防災と都市インフラの趨勢について」を開催する。
講義レジメより
安政の大地震のときにはなくて、阪神・淡路大震災のときにはあったもの―それはいったい何でしょうか?
100 有余年の時の経過の間、都市のインフラと市民の生活には大きな変化が起き、本来、災害に対する心得もそれに応じて変わってしかるべきものでありました。
しかし、実際には、自分だけは災害の間をすり抜けられるという不可思議な思い込みが私たちの頭を支配し、「家から焼き出されたら、コンビニで食料を買えば何とかなるさ」等、古来の人間であれば思いもよらない安全神話の中に暮らすようになってしまいました。
自然に対してもう少し緊張感があれば、もう少し別の被災対応の知恵がわくはずです。
新しい時代の「防災食」を体験しながら、次の時代に回復させるべき、都市防災の知恵を一緒に考えてみませんか。
1. 講義(1)
榎戸敬介 千葉商科大学政策情報学部 教授
2. 講義(2)
守茂昭 一般財団法人都市防災研究所 理事
CUC公開講座in丸の内 2018
新しい時代の防災と都市インフラの趨勢について
~飢饉を忘れた時代の災害の備え~
日時 2019年2月2日(土) 14:00~16:00
会場 Galleria商.Tokyo(丸の内サテライトキャンパス)
JR「有楽町駅」より徒歩2分
東京メトロ有楽町線「有楽町駅」直結
都営地下鉄三田線「日比谷駅」直結
定員50名
参加費無料