平成30年度国際化市民フォーラムin TOKYO「多文化共生社会を築くために」が2月16日に開催される。
平成30年10月1日現在、都内の外国人登録者数は約54万人で全体の約3.9%を占めている。
経済のグローバル化、少子高齢化が進展する中で、在住外国人の増加と定住化の傾向は今後ますます進んでいくと考えられている。
同フォーラムでは、このような在住外国人を取り巻く課題や問題点、国際協力の在り方などについて、国際理解を促進し問題解決への認識を深めていく。
内容
分科会
1、東京における外国人相談のこれからを考える―相談現場からの声を手がかりに
ファシリテーター
「東京都内の外国人相談の今」
新居みどり(特活)国際活動市民中心(CINGA)コーディネーター
「東村山市における外国人相談の現状」
杉田理恵 東村山市 市民相談・交流課 多文化共生相談員
「教育相談の現状」
李 原翔 かながわあーすプラザ外国人教育相談
2、学校と地域で支える子どもの支援
基調講演 中山眞理子
氏 (特活)多文化子ども自立支援センター
事例紹介
薦田 庸子 武蔵野市国際交流協会 コーディネーター
亀山 陽子 武蔵野市教育委員会・帰国外国人教育相談室職員
米田 雅朗 新宿区立大久保図書館 館長
3、「やさしい日本語」ワークショップ
外国人とのコミュニケーション ~日頃の意識を変えてみよう~
岩田 一成 聖心女子大学文学部日本語日本文学科 准教授 グローバル研究所
4、子どもたちの学ぶ権利を保障するため、私たちができること
事例報告
「アジアにおける教育支援の取組みから」
公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 海外事業部
「アフリカにおけるコミュニティ参加型教育協力について」
國枝信宏 独立行政法人 国際協力機構(JICA)国際協力専門員(基礎教育)
平成30年度国際化市民フォーラムin TOKYO
「多文化共生社会を築くために」
日時 2019年2月16日(土)
午前 1・2分科会 10:00~12:30
午後 3・4分科会 13:30~16:00
会場 なかのZERO西館 3F(中野区中野2-9-7)
定員 各分科会 50人
参加費無料、申込制(申込締切 2月12日)
主催:東京都国際交流委員会