第4回 災害時の連携を考える全国フォーラムが5月21日、22日に東京で開催される。
同フォーラムは、連携・協働をベースに「災害支援の文化を創造する」をメインテーマとして掲げている。
災害時に直面した課題に対して解決に繋げていくための提言・啓発もしくは、その礎を生み出すことを目指している。
オープニング、全体セッション、20分野の分科会を通じて、多種多様な災害支援の担い手が増えるきっかけを作ると同時に、専門的な知識やノウハウを共有し、連携・協働が具体的に進められることを目指している
主催:全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)
共催:内閣府政策統括官(防災担当)
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)
5月21日
オープニングセッション
「災害支援のあるべき連携の姿~南海トラフ地震の甚大な被害に対して支援の備えはできているか?~」
分科会1回目
1:三者連携は、どこまで進んだか
~何ができて、何ができていないか~
2:災害ボランティアセンターの多様な支援活動と課題について
~地域主体の切れ目のない支援につなげていくために~
3:災害時の外国人支援
~これまでの取組と今後の課題~
4:生活再建支援を見据えた福祉専門職によるアセスメント
~災害ケースマネジメントに基づく支援のために~
5:命と尊厳が守られる避難生活を考える①
~最初の一歩編~
6:支援物資を届けるための組織間連携①
~全体のしくみ必要な課題とは?について考える~
7:災害時の法制度と相談のあり方について被災者の生活再建に
~相談現場からみえてくるもの~
分科会2回目
8:命と尊厳が守られる避難生活を考える②
~連携・協働編~
9:家屋の復旧・再生・解体による地域復興への影響
~技術系NPOと行政・災害VCとの連携の効果~
10:災害時の福祉支援の現状と連携・支援方策
11:頻発する災害、被災地の様々な社会課題に対する企業の対応を考える
12:今さら聞けない国際基準 ~スフィアって何?~
13:多様な組織を巻き込む情報共有会議のあり方
5月22日
全体セッション
「大規模災害に備えた地域のネットワーク」
第3分科会
14:災害復興において担い手はいかに生まれてきたか
~東日本大震災の経験から~
15:災害廃棄物の対応における技術系NPOと行政・災害VCとの連携
16:頼れる宗教系団体との被災地支援における長期的な協働について
17:いざという時どうなる?あなたの食と栄養
18:災害ケースマネジメントの展開と課題
~鳥取県中部地震の取り組みから~
19:災害対応で使える地図データ、地図システム
20:支援物資を届けるための組織間連携②
~官民の情報共有・連携について考える~
クロージングセッション/閉会の挨拶
「都道府県域ネットワークの進捗と今後の課題」
第4回 災害時の連携を考える全国フォーラム
2019年5月21日(火) 13:00~18:30(交流会 19:00~20:30)
2019年5月22日(水) 9:00~15:00
会場 国際ファッションセンター 3階 KFCホール
(東京都墨田区横網1-6-1、都営地下鉄大江戸線「両国駅」A1出口に直結)
定員 300人
フォーラム参加費
2日間 10,000円
(交流会費 5,000円)
1日のみ 7,000円
申し込み締切り 2019年5月7日(火)
*宿泊案内あり