市民ボランティア理事会と市が協働で運営している「いなぎICカレッジ」(東京都稲城市)は、6月23日(日)に、企画講座「すばるのデータで宇宙旅行」を開催する。
同講座では、国立天文台名誉教授の成相恭二氏が、国立天文台ハワイ観測所の「すばる望遠鏡」について講演を行う。
さまざまな挑戦を経て、宇宙の果てにある銀河の世界を見るために作られた「すばる望遠鏡」。講座では、建設までの話の他、実際に「すばる望遠鏡」による銀河の世界の映像も楽しめる。
主催:いなぎICカレッジ事務局(稲城市教育委員会生涯学習課)
すばる望遠鏡と、超広視野主焦点カメラについて
★すばる望遠鏡は、富士山よりも高い標高4205メートルのハワイ島・マウナケア山頂に建設された、日本の(国立天文台の)望遠鏡。
口径8.2メートルで、世界最大級の一枚鏡を持った光学赤外線望遠鏡望遠鏡。
★すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「ハイパー・シュプリーム・カム」(Hyper Suprime-Cam、HSC)による本物のデータを下記サイトで見ることができる。
いなぎICカレッジ企画講座
「すばるのデータで宇宙旅行」
日時 2019年6月23日(日) 13:30~15:00
会場 中央文化センターホール
(東京都稲城市東長沼2111番地、京王相模原線稲城駅から徒歩約10分)
参加費無料、申し込不要 (定員374人)
講師 成相恭二 国立天文台名誉教授