開催報告:バス停から地域を考えるワークショップ@埼玉県春日部市

 埼玉県春日部市の中央公民館で、7月4日(木)に教養講座「ワタシ発!こんな春日部にしたい!Part2」が開催された。1月に行われた教養講座の2回目。


2019年7月8日追記 開催報告
バス停を入口に、みんなでまちづくりを考える

 7月4日 教養講座「ワタシ発!こんな春日部にしたい!Part2」が行われました。
 第1回目にも参加された方に加え、新しいお顔もチラホラ。まずは2つのグループに分かれて自己紹介からはじまりました。

具体的な場所を地図で見ながら課題を考えていった

 今回のテーマは「春日部市営バスから地域を考える」です。
 1回目の講座で参加者が共通の課題として認識したのがこの市バス(春バス)でした。そこをもう少し掘り下げようと、春日部市内のバス路線の地図を用意しました。

 最初に行ったのは「自分が欲しいところにバス停をつくってみる」こと。地図上の希望の場所にシールを貼っていきました。

 結果、皆さんが貼ったのは法務局や武道館、駅、郵便局、図書館など、市民がよく使う「主要な施設」でした。

さまざまな意見が書き出された

 ではどうしてこのような場所にバス停がないのかについてさらに話し合い。結果、皆さん「バスを運営するための維持費や人件費」については既に理解があり、今の仕組みでは難しい。
 そもそも春日部市にバスは適当なのか?という根本的な疑問などが出されました。
 
 つまり、バス停の問題ではない、「まちづくり」を考え直さなければいけない、という流れです。

 テーマはバスですが、さらに話はバス停から派生した地域の困りごとへ。そこで話し合った内容を付箋に書き込み、地図の上に貼っていきました。

まちをよくするために 自由討論

 その後、グループのメンバーを少し入れ替えて、バス停に限らない自由な討論を行いました。

◎市は市外に向けての広報は熱心だが、市民に対して行政が何を考え、何をしているのかのアピールが足りない

◎私たちも色々考えているが、市に何か言うとクレームと思われるのが嫌で何も言えない。

クリックで拡大

◎何か事業を始める前にそのテーマについて話し合いの場(説明会やパブリックコメントではなく)、ブレーンストーミングの場を設けてほしい

◎まちづくりについてのこういう自由な話し合いの場に、議員や役所の人も個人として参加してほしい

◎春日部はせっかく良いところがたくさんあるのだから、やり方を検討すれば人口も増えると思う

◎これからも続くようであれば、積極的に知り合いに声をかけたい

◎まずは地域住民同士のふれあい、コミュニケーションが取れる環境を作り直さなければならない

 など、とても前向きで、具体的な意見が多く出され、会は終了しました。

 今後も沢山の人がまちづくりを「自分事」として考え、自分たちでできることを始められる事を願って、こうした気楽な意見交換ができる場を設けていきたいと思いました。
(写真・まとめ 吉田理子)


教養講座
「ワタシ発!こんな春日部にしたい! Part2」
日時 2019年7月4日(木) 14:00~16:00
講師 吉田理子 企業組合i-casket 代表理事
 埼玉県家庭教育アドバイザー、認定キャリアコンサルタント、個人情報保護士、IT関係の講師など、“得る”Cafeサイト事務局、任意団体a-Nest の副会長

対象 市内在住・在学・在勤で興味のある人 30人
会場 埼玉県春日部市 中央公民館
参加費 100円(飲み物代)

主催・申込・問い合わせ  中央公民館
TEL 048-752-3080


 

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