子育てカフェaonaを、地域で活動するママがレポート@東京調布

 東京都調布市にある大人気の「子育てカフェaona」を紹介します。

「子育てカフェaona」は、調布駅前ロータリーに面したビル内にある クリックで拡大

 子育てカフェといっても、乳幼児とママさんだけでなく、孫とおじいちゃん・おばあちゃん、大人同士でも気軽に行ける居場所になっています。

 「aona」では、毎日のように音楽ライブや、ヨガなどのイベントが開催されていて、食事やお茶だけでなく、市民の憩いの場としても親しまれています。

 今回、レポートしてくれたのは、浜田有里恵さん。
 浜田さんは、子育て中のママの居場所づくり、地域での仕事や暮らしを支援する活動をしているアクティブなママさんです。

 地域活動の視点、子育てを経験しているママさん目線のレポートをお届けします。

aona 営業時間
日・月・水・木 10:00~18:00
金・土 10:00~21:00
火曜定休 クリックで拡大

●調布子育てカフェaona(あおな)
調布市の子育て支援施設「こどもとフラット」内にあるカフェ。
隣には市の子どもが遊べる施設がある。
HPはこちらから
東京都調布市布田4-17-10 セントラルレジデンス2階
(京王線調布駅徒歩2分)


みんなが気軽に集まり楽しめる空間

畳スペースの横に、テーブル席もある

 「ちょっと子どもとゆっくりしたい」そんな時にくつろげて、地域や子育て情報も得られる多世代交流カフェ、「調布子育てカフェaona」さんを訪問しました。

 店内に入ると、木の床や椅子の空間が広がっていて、赤ちゃんがお昼寝していたり、子どもをあやしながらお母さんたちがおしゃべりしていたり。

 もちろん一人でのんびり読書している方もいらっしゃって、駅前とは思えないほどゆったりとした雰囲気でした。
 『うちの娘が赤ちゃんの頃にこういう所があったら…もっと笑顔の多い子育て期を過ごせたかも?』とつい思ってしまうほどです。

 「aona」を運営されている、NPO法人ちょうふ子育てネットワーク理事長・コサイト編集長の竹中裕子さんにお話を伺いました。

左から浜田さん、竹中さん、浜田さんと地域活動している仲間でリフォームコーディネーターの笠原利恵さん

〇「aona」は、どんな場所なのでしょうか?
 「調布市の子育て支援施設“こどもとフラット”としてスタート。店内は天然木のテーブル、椅子、床、畳スペースがあり靴を脱いであがれます。利用者の方は、育休中の親子、孫と子どももいれば、ファミリーでランチをしている方も。保育園の誕生会などで貸切り利用も多いです。様々な世代がそれぞれ楽しめる大きなリビングルームのようです」

〇みんなの家のようですね。「aona」には緩やかなつながりがあって、よくある子育て支援施設の枠を超えていますね!
「子育てカフェですけど、ご飯を食べなくてもいいんです。オムツ替えや授乳したいのでいいですか?とふらっといらっしゃる方もいますし、店頭で売っている雑貨を見に来るだけの方や、イベントを楽しまれる方もいます。みんなが気軽に集まり、楽しんでいただけるような空間を大切にしています」

〇ふらっと入ってふらっと出ていける…そんな気軽さもあるのですね。
「そのほか、サロンではヨガやワークショップ、ピアノや読み聞かせなどのイベントも毎日開催されています。子育て中の方に向けて発信したい方のチャレンジの場にもなっています」

入口付近で、手作りグッズが販売されている クリックで拡大

 また、プロのジャズ生演奏会も開催されていて、赤ちゃんがリズムを取っていたりファミリーで音楽を楽しんでいるそうです。

 ふとお店の入口に目を向けると‥‥店頭では手作り品が沢山! なんと、担当の方がセレクトして展示販売しているオリジナル商品です。
 可愛いくて、素材も細やかな工夫がされていて、とても気になりました。

子育て中のママが
人生の先輩や地域と接点を持てるように

 4年前にオープンした「aona」。今では、満席の日も多くて(予約可能)すっかり地域に定着しています。運営を継続しながら、地域の輪がどんどん広がっていて素敵です。

入口にはベビーカーが並んでいた クリックで拡大

「運営しているNPO法人ちょうふ子育てネットワーク(ちょこネット)はもともと子育て中のお母さんたちを孤立させないために、情報やネットワークを通じて支援しています。そのちょこネットが運営しているカフェが『aona』なので、活動がカフェに留まらずに発展しているのでしょうね。情報が集まり、子育て支援したい人や当事者の人、人とのつながりが一番大きいです。

 ちょこネットは、『調布子育て応援サイト コサイト』も運営していて、地域の子育て情報が集まっています。『コサイト』と『aona』が地域と子育てをつなぐよい循環になっています」と竹中さん。

★『調布子育て応援サイト コサイト』はこちらから

 地域の人、情報が「aona」や「コサイト」でつながっていて、子育て中の当事者だけでなく、支援者など多方面の方が集まり、より居心地のよい地域コミュニティができているようです。

運営スタッフを募集中だ

 今の課題や今後の展望については、次のように語ってくださいました。

「運営スタッフを募集中です。現在 『aona』では、30代から70代の方まで働いています。利用される方は多世代ですが、スタッフも多世代です。その中で次世代の担い手を育てていきたいです。そして、リアルな子育て世代へ届く支援の基盤づくりを進めていきたいです。子育て中の方が、人生の先輩や地域と接点を持つことで心が軽くなったり、居場所が生まれたりするので、これからもこの場を大切にしていきたいですね」

地域コミュニティ活動のきっかけに

左から浜田さん、竹中さん

 竹中さんのお話を伺いながら、「aona」には様々な世代の方の可能性が沢山詰まっていると実感!
 実は、私は2011年子どもが1歳になった時、ちょこネット理事の青山富美江さん率いる「おたすけママ」さん主催で、子育て中のママが元気になるカラー講座を開催させていただいたご縁があります。

 その頃「子育てと仕事をどうしたら?」と一人で悶々と悩んでいたこともあり、子育ての先輩たちの存在はもちろんですが、地域のネットワークのチカラに励まされました。

 今思うと、私にとって「ちょこネット」さんとの出会いが地域コミュニティ活動に目を向けていくきっかけでした。

 今では子ども達は大きくなっていますが、今回「aona」を訪問して竹中さんの想いを伺い、改めて地域コミュニティは素敵だと思いました。これからもその価値を伝えていきたいです。ありがとうございました!

(レポート by 浜田有里恵:いなぎコミュニティビジネスクラブ(ICBC)代表、ルスリール代表、ママごこち主催者)
(写真:任意団体a-Nest会長、“得る”Cafeサイト管理人 いとう啓子)


 

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