東京藝術大学で、アートを通じた外国人との関わりを考える全5回の講座が開催された。
最近では、大勢の外国人が日本で暮らしている。それでも、うまく共生できている地域や人は多くはないだろう。
この講座を企画したのは、外国人と共にユニークな芸術実践を展開してきた「イミグレーション・ミュージアム・東京」(東京都足立区)。
さまざまな「表現」を試みるゲストと共に、多文化社会におけるアートの可能性を話し合った。
2019年9月2日追記
NPO法人音まち計画の楊淳婷さん(Yang Chunting)による
開催レポートが、公式サイトにアップされました。
レポートはこちらへ
「多文化社会におけるアートのチカラ」
定員 第1回、第2回 40名(先着順・事前申込優先)
第3回 100名 (先着順・事前申込優先)
入場無料
会場 東京藝術大学 千住キャンパス(東京都足立区千住 1-25-1)
北千住駅西口より徒歩約5分
(JR常磐線 / 東京メトロ千代田線・日比谷線 / 東武スカイツリーライン / つくばエクスプレス)
講座概要
第1回 “遅れてきた移民国家”における不可視な外国人たち(トークイベント)
日時 2019年7月27日(土)13:30~16:00
登壇者 望月優大(「ニッポン複雑紀行」編集長)
岩井成昭(美術家、イミグレーション・ミュージアム・東京 主宰)
第2回 表現者としての在日朝鮮人たち(トークイベント)
日時 2019年7月28(日)13:30~16:00
登壇者 ハン・トンヒョン(社会学者、日本映画大学准教授)
李晶玉(アーティスト)
第3回 『Journey to be continued-続きゆく旅-』
(ドキュメンタリー映画上映会&トークイベント)
日時 2019年9月14日(土)13:30~16:30
登壇者 滝朝子(NPO法人ARDA事務局長)
岩井成昭(美術家、イミグレーション・ミュージアム・東京 主宰)
第4回、第5回 後日ウェブサイトにて公開
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主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科、特定非営利活動法人音まち計画、足立区
共催(第3回):特定非営利活動法人芸術資源開発機構(ARDA)
2019 年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業