書籍紹介:演劇ワークショップでつながる子ども達–多文化・多言語社会に生きる

 得る”Cafe”サイトでも紹介している演劇ワークショップに関する書籍「演劇ワークショップでつながる子ども達―多文化・多言語社会に生きる」(松井かおり編著、田室寿見子著)が3月に発行された。

 2017年に発表された書籍「多文化共生プロジェクト「『ドキュメンタリー演劇』の挑戦 多文化・多言語社会を生きる人たちのライフヒストリー」の姉妹版にあたる。同書籍の紹介はこちら

 岐阜県可児市とその近隣に定住することになった外国人の子どもたちに焦点を当て、彼らが演劇ワークショップの体験を通して、どのように変化して、コミュニティの一員になっていくのか。
 ファシリテーター、コーディネーター、一緒にワークショップに参加した日本人学生など、演劇ワークショップに関わったさまざまな立場の人たちの記録がまとめられている。

 得る”Cafe”サイトでは、2016年12月岐阜県可児市における演劇ワークショップのレポートを掲載している。
ダイジェスト動画も公開中!
レポートはこちらへ

書籍「演劇ワークショップでつながる子ども達
―多文化・多言語社会に生きる」
出版者のサイトへ
価格 3000円+税
判型:A5判
266ページ
出版社 成文堂

【もくじ】
第1章 英国の演劇ワークショップの実際
(演劇は社会とともにある―英国演劇と教育;演劇とコミュニティ―現実に立ち向かう演劇;U.K.社会の入り口を創る―移民、難民の若者を対象にしたワークショップ報告;すべての先生と子ども達のための教育場面におけるドラマ活用)

第2章 海外にルーツがある子ども達の教育の課題と演劇ワークショップ
(演劇ワークショップと子ども達の成長―海外にルーツがある子ども達の高校進学を支援する「さつき教室」の運営者として;海外にルーツを持つ子ども達との演劇ワークショップと人材育成)

第3章 文化的多様性と生きづらさを抱える子ども達の演劇ワークショップの記録
(インタビューを通して見える子ども達;「文化的多様性と生きづらさをかかえる子どもたちとの演劇ワークショップ&座談会」台本;参加者の声―日本に来てからの5年間をふりかえって)

第4章 PIEプロジェクトの記録
(パカマ―実践における相互関係の本質;「海は広いな大きいな」―多文化パフォーマンスが人と人の心をつなぐ;教師の声・参加者の声;感情や言葉を創出する場としての「振り返り会」―PIEプロジェクトを振り返り会における大学生たちの語りを事例として)

第5章 演劇合宿の記録
(2016年度演劇ワークショップ合宿 概要;2017年度演劇ワークショップ合宿 概要;指導者の声;演劇ワークショップにおける子ども達のコミュニケーション―英語授業におけるコミュニケーションとの比較から)


●その他、演劇ワークショップに関する記事
2018年3月 自分を表現して、いろんな人と仲良くなる高校生向けパフォーマンス合宿@東京八王子  レポートはこちら

2019年3月 多様なルーツを持つ高校生がパフォーマンス合宿で多言語・多文化交流@東京八王子 レポートはこちら


 

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