高校生を対象とした多文化共生プログラム「パフォーマンス合宿」2021春(オンライン)が3月末から4月上旬にかけて開催される。
3回目の合宿のテーマは、「VRで演劇をしてみよう」
新しい仲間とオンラインでつながりながら、プロの指導でバーチャルな空間を作成。
表現したいことについて話し合い、その空間の中でことばや体で表現していく。

公益財団法人国際文化フォーラムのHPより
多言語・多文化交流「パフォーマンス合宿」
2021年春プログラム(オンライン第3回)
日時:2021年3月21日(日)、30日(火)、31日(水)
4月3日(土)、4日(日)、11日(日)
※上記オンライン交流全6回のほか、オフラインでの課題もある。
各回 9:00~12:30(東京時間)
※4月11日(日)の最終回は保護者、教師、NPO関係者を招いた成果発表会を開催
申込締め切り:2月28日 先着順、定員になり次第締め切り
場所:オンライン(各自宅などから参加)
参加費無料
主催:公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)
ファシリテーター:演出家、俳優、振付家・ダンサー、映像ディレクター、バーチャルユーチューバー
学生サポーター:これまでの合宿に参加した先輩ボランティア
2020秋プログラムのレポート
2020年11月15日から12月28日まで、土日を中心に全6日の日程で、パフォーマンス合宿をオンラインで開催された。
参加者は日本在住が9名、韓国、中国、マレーシア、イギリスから時差を乗り越えて参加した海外在住の高校生が9名、計18名。
レポートはこちら(ダイジェスト動画あり)
2020夏プログラムのレポート
2020年8月15日から全5回で夏のパフォーマンス合宿(オンライン)は行われた。
インド、オーストラリア、韓国、シンガポール、タイ、中国、日本、フィリピン、ロシア、アフリカなどにルーツや在住経験を持つ多様な高校生20名(日本から参加15名、海外から参加5名)が参加。
レポートはこちら(ダイジェスト動画あり)
主催:公益財団法人国際文化フォーラム
★パフォーマンス合宿とは
演劇、ダンス、音楽、美術などの芸術ワークショップを通じて、下記を目指す。
・ことばと身体で自分を表現する力を伸ばす
・創造性を刺激し合い、異なる他者を理解する力を伸ばす
・協働し、バックグラウンドの違いを超えてコミュニケーションを図る力を伸ばす
・参加者が多様性を自ら体感し、そのことを尊重するマインドを育む
★オンライン合宿について
・どこに住んでいても、どんな文化的ルーツであっても、オンラインでつながれる。
・遠く離れていても、多様な高校生仲間と一緒に作品が創れる。
・プロの芸術家(ダンサー・振付家、舞台音楽家、美術家)や映像の専門家に指導や助言をしてもらえる。
・それぞれの場所で日常を送りながら多文化を体験し、自分の世界を広げることができる。
・参加者が協力して創る作品を動画にして多くの人に見てもらえる。
・さまざまなIT機器やコミュニケーションツール、録音・録画・編集アプリを駆使してパフォーマンス作品を創るので、ITスキルも高められる。
★得る”Cafe”では2018年よりパフォーマンス合宿を紹介している。
公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)は、多言語・多文化交流「パフォーマンス合宿」を2018年より開催。
2020年度は、新型コロナウィルス感染症の終息が見通せないために、参加者の安全を第一に考えて、オンライン(ZOOMやSlackを利用)で「合宿」を開催した。