多文化社会専門職機構は、多文化社会の各分野の一線で活動する実践者・研究者によるオンライン講座全6回を開催する。
同講座では、各講師が一般的な知識に留まらず、それぞれの実践・研究の経験から独自の視点で語る。
また、講義後には、参加者との質疑応答を通じて理解を深めていく。
第1回 「今日の多文化精神医療の課題と展望」
2020年9月9日(水) 19:30~21:00
講師 阿部 裕(四谷ゆいクリニック院長、多文化間精神医学会前理事長)
第2回 「学校における多様性の価値を探る」
2020年9月12日(土)19:30~21:00
講師 藤川 純子(小学校教諭、三重大学院生)×小山 紳一郎(Social Inclusion Design Lab代表、明治大学ほか)
第3回 「「文化」「多文化」「多文化共生」とは」
2020年9月16日(水)19:30~21:00
講師:山西 優二(早稲田大学、かながわ開発教育センター)
第4回 「日本に住む外国とつながりのある人々の健康ニーズと対応への課題」
2020年9月23日(水)19:30~21:00
講師:岡本 美代子(順天堂大学医療看護学部・公衆衛生看護学・准教授)
第5回 「多文化共生をテーマとする演劇活動の意義および設計のポイントについて」
2020年9月26日(土)19:30~21:00
講師:飛田 勘文(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 招聘研究員)
第6回 「多様な背景を持った地域住民の言語生活と将来設計再考~日本語の習得、摩滅、喪失の過程を視野に入れつつ~」
2020年9月30日(水)19:30~21:00
講師:野山 広(国立国語研究所准教授、江戸川区地域デザイン学部国際コミュニティ学科長)
対象 テーマに関心のある人
定員 各講座25人(先着順)
参加費 1講座あたり1,500円