「日本自然保護大賞」は、自然保護と生物多様性保全に大きく貢献した個人や団体、企業、自治体等を表彰している。
第6回となる「日本自然保護大賞2020」は、全国から111件のご応募があり、大賞3件、特別賞3件が選ばれた。
3月22日に予定されていた受賞シンポジウムはコロナ禍で延期され、9月16日にオンラインで開催することになった。
同シンポジウムでは、受賞者の発表が行われる。
【特別賞:選考委員特別賞】
宮部 碧(愛知県)
自分にもできることはなにか~「猛禽新聞」をとおして伝えたいこと
【大賞:子ども・学生部門】
鈴鹿高等学校 自然科学部(三重県)
日本固有の淡水魚・ネコギギの保護と普及啓発活動
【大賞:教育普及部門】
元泉地域農地・水・環境保全組織運営委員会(山形県)
子どもたちとつなぐ、おらだ田んぼの魅力と田園地域の未来
【大賞:保護実践部門】
株式会社加藤建設(愛知県)
「エコミーティング」活動~自然を守る現場監督をめざして
【特別賞:沼田眞賞】
阿部 治(東京都)
「国連ESDの10年」への取り組み等をとおした環境教育の発展への貢献
【特別賞:選考委員特別賞】
日本野鳥の会東京(東京都)
葛西海浜公園・三枚洲、東京都初のラムサール条約湿地登録への貢献
日本自然保護大賞2020
受賞記念シンポジウム
日時 2020年9月16日(水)17:00~19:30
YouTubeライブ配信(無料、申込不要)こちらから
主催 公益財団法人 日本自然保護協会
協賛 経団連自然保護協議会
後援 環境省/国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)/
国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)/自然保護憲章普及協議会
★現在、日本自然保護大賞2021の募集を行っている。
自然保護と生物多様性保全に貢献した、子どもから大人までのすべての個人と団体、企業、自治体の優れた取り組み。
締め切り:2020年10月31日必着