老い、介護、認知症…を描くインド映画「あるがままに」上映会@東京外語大

 東京外国語大学(東京都府中市)は、6月9日(土)、2013年のインド国家映画賞脚本賞受賞作「あるがままに」の上映会を行う。

<あらすじ>
 父が忽然と姿を消した。
 町の雑踏を悠然と歩く美しい象。一人の老人が、その象に心を奪われ、ひたすらにあとを追う。象使いは見知らぬ老人を追い払おうとするが、老人は少年のように無邪気にほほ笑むばかりで、そばを離れようとしない。困り果てた象使いは、妻の待つ川辺のテントに老人を連れて帰る。
 老人は、安住の地を見つけたかのように、象のそばで安らぐのであった。

 舞台は西インドのマハーラーシュトラ州プネー。インド古典文学と哲学の権威シャストリ博士は、かつて東洋学研究所の長であった。
 二人の娘はそれぞれ独立し、博士は自宅で書生と暮らしていたが、アルツハイマー型認知症の兆候が現れ、記憶が失われつつある。娘夫婦が同居を試みるも、育児と介護の両立はたやすいことではなかった。父が姿を消したのは、そんなある日のことである。

 偶然が引き合わせた二つの家族。誰にでも等しく訪れる老い。父の不在で立ち現れてきたものとは。

インド/2013年/マラーティー語/123分
日本語・英語字幕付き(日本語字幕:藤井美佳)

南アジア映画特集『あるがままに』
2018年6月9日(土)14:00~
会場 東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
  東京都府中市朝日町3-11-1
入場無料、申込不要(先着501名)

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